郵便切手の買取の需要は?価値が下がっている理由を解説します。

郵便切手には様々な種類があり、切手の買取に需要はあるのでしょうか?

結論からいうと、需要はあります。しかし、切手の買取需要がさがっていくことが予想されます。なぜ買取の需要がさがっていくのか、そんな切手を少しでも高く売るための方法もあわせて本記事で解説していきます。

高く売れる切手もいくつかご紹介しているので、気になるところだけでもぜひご覧ください。

※切手買取について詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。

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目次

切手の需要は落ちている

現在発行されているものは大した値打ちはつきませんが、すでに発行が終わっているものはコレクターから需要があります。ブームはあまり活発ではありませんが、年齢が高い人が集めていることがあります。
若い人の中にも、レトロなものが好きな人が収集に熱心になることがあります。

しかし、需要が落ちていることも事実としてあります。理由としては、「切手の発行枚数が多いから」「料金別納の支払いに郵便切手が使えなくなったから」「切手のコレクターが減少傾向にある」の3つです。

切手の発行枚数が多いから

昭和40年代ごろから切手ブームが起き、幅広い年齢層の方が切手を収集し始めたことで、大量の切手が発行されるようになりました。そのため、切手の希少価値が下落し、昭和40年代以降の切手に関してはあまり価値が高くありません。

料金別納の支払いに郵便切手が使えなくなったから

引用元:日本郵便

はがきやチラシ、ダイレクトメール等を大量に郵送する企業にとって、それぞれの郵便物に1枚ずつ切手を貼っていると非常に手間がかかります。そこで料金別納を利用すれば一枚一枚切手を貼ることなく郵便物の送料を一括で支払うことができます。

今までは郵便切手を出すことで送料の支払いに充てることができましたが、別納郵便物の支払方法の変更が2019年1月1日に行われ、料金別納で郵便切手を使用できなくなりました。

大量の切手をまとめて買うと切手の購入額を安くすることができることから、企業はまとめて切手を購入して料金別納の支払いに充てていましたが、使用できなくなったことから郵便切手の需要がさがってしまったというわけです。

切手のコレクターが減少傾向にある

通信手段がデジタル化して切手を使う機会が減ったことで、切手のコレクターも減少傾向にあります。

コレクター数を説明するものとして、下記のグラフをご覧ください。

参照:郵便・切手から時代を読み解く

このグラフは「日本郵趣協会」(切手文化を次世代につなげていくために活動している日本最大の組織。)の会員数の推移をシミュレーションしたものになります。このグラフを見る限り、毎年会員数が減少傾向にあることがわかります。

こちらはコレクター数を直接表したものではないものの、切手に関する日本最大の組織の会員数が減少傾向にあることは、コレクター数の推移にも言えると思います。

需要(切手が欲しい人)が減ると、価値が下がっていくので、これからも切手の価値が下落していくと考えられます。

特に、切手シートは値打ちがある

一般の人がわざわざ買うということは、大量に使う必要があるからです
となると、バラ売りよりもシート単位で欲しがります。
なので、必然的にバラよりもシートのほうが価値が高くなります。

また、コレクターにとってもシートは状態がいいものが多いので、バラよりも需要があります。

もし売るつもりであればシートから切り離さずにとっておいたほうがいいでしょう。すでに切り離してしまった場合は、バラでも同じ種類ごとにまとめておくと価格がアップすることがあります

コレクターに人気の種類

引用元:日本郵便趣味協会(見返り美人)

引用元:スタマガネット(月に雁)

1948年に発行された記念の「見返り美人(菱川師宣)」と、翌年発行された「月に雁(安藤広重)」はコレクターの間では10,000円超の値段で取引されることがあります

日本で最も大きな切手で、どちらも縦67mm×横30mmあります。大型で見ごたえがあります。カタログ評価額は「見返り美人」が15,000円、「月に雁」が23,000円で、後者のほうが人気が高いことがわかります。

これは復刻版が1996年に発行されて、すぐに売り切れました。
こういった有名なものはもちろん、他にも人物シリーズや鉄道シリーズなどジャンルがあり、ジャンルごとにコレクターがいるので、オークションなどでまとめて売ることで高く売れることもあります。

自分が持っているものに、思わぬ価値があるかもしれませんね。

切手を高く売るには?

切手の価値が今後高まることは考えづらいですが、ちょっとした工夫で買取価格を上げることができます。ここでは4点ご紹介しているので、実践できそうなものからやってみましょう。

早めに売る

上述したように、切手のコレクターは減少傾向にあります。切手を欲しいと思う人が減ってきているため、買取価格も低下していくことが考えられます。

また、かつては高く売れていた切手でも現在では買取価格が下落しているものもあります。

もし価値の高い切手をお持ちであれば、なるべく早く買取に出しましょう。福ちゃんであれば、写真を送ることで査定額が知れる事前査定(無料)を実施しているのでおすすめです。

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保存状態を良くしておく

切手に限りませんが、買取に出す際は状態の良い品物の方が買取価格は高くなります。

保管方法についてですが、まず、切手は日光や湿気、折れ曲がりや重なり合いによるダメージから守るため、クリアファイルや小分け用のジップロックに入れて保管しておきましょう。汚れや折り目がある切手は買取を拒否されることも多く、受け付けられたとしても価格は大幅に下がります。

切手の清潔さや折れ、消印の状態を確認し、皮脂や水濡れを防ぐために直接手で触れないようにしておき、触れる必要がある場合はピンセットや手袋を使用して直接の接触を避けるようにしましょう。

台紙貼りで査定にだす

参照:ザ・ゴールド

台紙貼りとは、一定のサイズの台紙に額面が同じ切手をまとめて貼ったものをいいます。例えば、62円の切手を50枚貼ると、3,100円として扱われます。

台紙貼りは料金別納郵便の支払いに利用でき、多くの郵便物を郵送する方や企業にメリットがあることからバラで買取に出すよりも高く売れます。場合によっては数10%高くなることもあります。まとまった切手がある方は台紙貼りで買取に出しましょう。

台紙のサイズや切手の貼り方は、各買取業者のホームページで確認しておく必要があります。

複数の買取業者に査定をお願いする

複数の買取業者に査定をお願いする

複数の買取業者から見積もりを取ることをおすすめします。適切な価格で品物を売れる可能性が高まるからです。できる方は他社の見積もりを利用して値上げの交渉を行うことで、買取価格のアップが期待できます。

しかし、多くの業者で見積りをとるには時間と労力がかかります。そのため、見積もりは3社程度にしておくと無理なく進められます。

切手は福ちゃんに売る

買取業者の福ちゃんでは中尾夫妻や鈴木福さんがイメージキャラクターを務めており、CMも手掛けています。買取実績は累計800万点以上を誇り、18品目もの幅広い商材の買取を取り扱っています。買取方法も3つすべてに対応していることから全国どこでも対応が可能です。

メール査定(申し込みフォーム)で事前に査定ができることから、買取に出す前におおよその買取価格を知ることができる点は大きなメリットといえます。

福ちゃんでは十分な知識と経験を身につけ、そして徹底したマナー研修を受けた査定員が買取を行ってくれます。

今なら出張買取限定で、買取価格の30%UPのキャンペーンを実施中です。ぜひこれを機に利用してみてください。おすすめの買取業者です。

運営会社株式会社REGATE
対応地域全国対応
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買取方法店頭買取・出張買取・宅配買取
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※他の切手や高く売れる切手の特徴など、切手買取について詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。

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