41円切手の価値と人気

1989年の4月1日より導入された消費税。当時の税率は3%で、郵便料金も消費税分がプラスされました。40円だったハガキの送料は41円となり、このため消費税導入と同時に41円という中途半端な額面の郵便切手が発売されることになりました。

今回この41円切手の買取相場についてご紹介していきます。

※他の切手や高く売れる切手の特徴など、切手買取について詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。

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この記事でわかること
  • 金魚の第一次切手の発行タイプが高く売れる
  • 買取価格は安いもので20円、高いもので1,300円
  • 切手買取なら福ちゃんがおすすめ
目次

41円切手について

1994年に郵便料金が再度値上げされ、ハガキは1枚50円となり、必要のなくなった41円切手はわずか5年間で販売を終了しました。残った41円にプラスしてハガキを送れるようにと差額の9円切手が発売されたのもこの頃ですが、しかしそれでもある程度の41円切手在庫は残ったものと思われます

もしかしたらあなたの会社や家にも、使うに使えず放置されて残っているかもしれません。またご家族がかつて集めていたけれど、引き継ぎ手のないコレクションがまだ家にあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さすがに捨てるのも気が引けますし、有効活用したいけれども、価値などの詳しい専門的な知識を持っている人もなかなか周りにいないですよね。

41円切手の価値は?

はたして現在ではどのくらいの価値があるのでしょうか。

1964年の東京オリンピック前後に日本に到来した空前の切手ブームをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。あの当時、将来のプレミア価値を見越して収集した人も多くいましたが、しかし発行枚数があまりにも多かったためプレミア価値がつくことはほとんどなく、残念ながら額面以上の価値は期待することができません

このため41円より高い値段で買うという専門店やチケット屋はなく、むしろ各店在庫がだぶついているというのが実情なのです。

高価買取が期待できる切手とは?

シートになっている(耳紙がついている)

参照:Wikipedia

切手を売る際には、バラバラではなくシートの形の方が価値が高まります。シートとしての価値を保つためには、切手シートの外側にある余白、つまり「耳紙」が必要です。耳紙がないと、そのシートはバラの切手として扱われることになります。

そのため、切手シートをお持ちの場合は、耳紙を残して切り取らないようにし、そのまま買取に出しましょう。

希少性の高い切手

参照:オークファン(見返り美人5円切手)

切手を集める趣味が広がったことで、昭和30年代(1955年頃)以降に発行された切手は発行枚数が増えたため、一般的には評価が低めです。そのため、1955年以前に発行された切手であれば高価買取が期待できます。

使用済みの切手でも、発行枚数が少なく希少性が高い切手はコレクターの間で需要があり、買取されることがあります。価値のある切手としては、「見返り美人」、「赤猿」、「オオパンダ」などがよく知られています。

特別な消印がある切手

参照:JAMSTEC(特殊通信日付印の消印)


消印は、切手が既に使用されたことを示す印です。ただし、すべての消印が同じ価値を持つわけではありません。特別な消印、例えば「特殊通信日付印」、「風景入通信日付印」、「初日用通信日付印」などは、その消印自体が価値を持ちます。

しかし、買取価値があるのは、消印がどこの郵便局でいつ押されたかが明確にわかるものに限ります。また、消印の状態が良好である必要もあります。

希少性の高い切手であり、尚且つ価値のある消印であれば、その価値はさらに高まります。もし該当する切手をお持ちなら査定に出してみてください。

また、消印が特別な日に押されている場合、その日付によっては価値が高くなることがあります。特別な日の消印は、それだけで価値を増すため、買取価格にも影響を与えます。

買取業者かコレクションにする

じゃあどうすればいいのでしょう?
残ったものは郵便物に貼って、41円分の郵便料金として使ってしまうのが最も有効な活用方法となっています。

でも電子メールやLINEなどが普及した今、郵便物を送る機会も減っているから、多少損してでもなんとか現金にしたいという方もいらっしゃいますよね。

しかしチケット屋に買い取りをお願いしようと持ち込もうとしても、もはやハガキを送るにも使えない少額のため単片ではなくシートの形をしていないと買い取らないという店も増えています。

こうなると専門店に処分をお願いすることになります。日本郵便切手商協同組合という組織があり、そこのホームページを参照すると近所の専門店を探すことができますので、そこに相談するのが一番いいと思います。また、これを機にコレクションをはじめてみるという手もあります。

もし41円切手をシートでもっていたり、41円切手に限らず複数枚のバラをもっている方はまとめて福ちゃんに出すことをおすすめします。なぜなら福ちゃんでは、バラでも買い取ってもらえるからです。一枚だけを持っていくのには気が引けるかもしれませんが、複数枚ある方は買取に出してみるといいです。

よくある質問

切手は仕分けした方がいい?

買取業者によって異なりますが、仕分けをしなければいけないところもあります。売却を検討中の買取業者が仕分けが必要か確認しておきましょう。

ここでおすすめしている「福ちゃん」では、一切仕分けは必要なく、切手アルバムに収められた状態でも問題ないと記載されています。

使用済み切手は買取可能?

可能です。不可能としているところでも、例外として希少性の高いものは買取可能としているところもあります。使用済み切手のなかにもプレミアのものもあります。気になる方は一緒に買取に出しましょう。

切手の買取なら福ちゃんに任せる

福ちゃんは、日本有数の買取業者の一つで、16種類もの様々な商品を扱っています。これには切手、ブランド品、時計、カメラなどが含まれ、買取実績は800万点を超えています。

同社にはプロの査定士が多数おり、切手などの商品の価値を専門的な知識と経験から正確に評価してくれます。福ちゃんは特別な販売ルートを持つことで、他社よりも高い買取価格を提供することが特徴です。

特に、「出張買取レディースプラン」は特徴的なサービスで、女性客が安心して利用できるように、女性スタッフが受付から訪問、アフターサービスまでを一貫して担当します。これにより、男性を自宅に招くことに対する不安を感じる女性も安心してサービスを利用できます。また、このプランで手数料や追加料金がかかることはありません。

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