東京で安く着物が買える古着屋はある？

いつの時代も、着物は日本女性の心を魅了する装いとして人気があります。最近では、海外の人々からも注目が集まっており、改めてその良さが見直されています。

ですが、着物に興味はあるけれど何となく敷居が高いと感じる方も多いことでしょう。もっと手軽に着物が買えないか、東京でなるべく安く購入できる店舗がないか探している方も多いかもしれません。

そんな方におすすめしたいのが着物の古着屋です。
今回は、東京エリアで安価で着物を購入できる古着屋についてご紹介します。

古着屋ならもっと気軽に着物を楽しめる

古い着物は、新品と比べて値段がお手軽価格なので、高価なものをいきなり購入するのは躊躇するという方にも、第一歩として挑戦しやすいでしょう。

また、古い着物でも状態が良いものはアンティーク着物として数年前から話題になり、人気を集めるようになりました。
アンティーク着物の人気が上昇したことにともない、古い着物にも再び注目が集まり、新品を購入するよりは遥かに安く買えるという魅力が人気になっています。

表参道にはアンティーク着物店が多い

こうした背景もあって、東京都内にも古い着物を取り扱っている店舗を見つけることができます。特に、表参道には着物を取り扱っている店舗が集まっており、着物の状態によってピンからキリまで種類はありますが、安いものなら5千円から購入できる場合もあります。

こういった店では、古い着物の他にリメイク用のアンティーク古布があったり、ベルベットのショールやレトロなバッグ、髪飾りなどの小物も置いてあることが多いので、見ているだけでも楽しめます。価格もリーズナブルなものが多いので、近年に入ってからは外国人観光客も沢山訪れます。

東京都内の古着店はオシャレな着物が揃う

レトロな雰囲気のアンティーク着物を探しているなら、下町の根津にガーリーな着こなしができる着物店があります。大正から昭和の初期にかけての着物が多く、オリジナルデザインの浴衣も手に入ります。

こうした店舗では、個性豊かな着物を見つけることができるので、他の人とは違った着物を着てみたいという方にもおすすめです。

同様に、人形町には手作り工芸品の販売店があり、工芸品と同時にリサイクル着物が販売されています。どこか懐かしさを感じられるようなオシャレな着物が安く手に入ると人気ですが、古い着物でも状態の良いものが豊富ですし、応対も丁寧です。

おすすめの古着屋は「キモノ葉月」

キモノ葉月は東京の杉並区にある、人気の高いアンティークとリサイクル着物の専門店です。店主である葉月さんは、お客様に季節ごとの適切な着物の選び方や礼儀を教えることで評判です。

店舗では、仕事帰りのお客様や、自分のコーディネートを報告しに来るお客様が多く、最近では海外からの訪問者も増えています。特に羽織は、洋服との相性も良いため、自分用やプレゼント用に選ばれることが多いです。

この店は、戦後の闇市があった場所に建つ大吉市場内に位置し、長い間、地域の人々の生活を支えてきました。現在では、その建物を活かしながら、着物の魅力を伝える場所として親しまれています。2021年には大塚に新しい店舗をオープンし、2店舗で異なる体験が楽しめるようになりました。

店内には、戦前からのアンティーク着物コーナーがあり、積み重ねられた着物の中からお気に入りを見つけることができます。さらに、現代美術作家による猫の絵が店を彩り、訪れる人々に癒しを提供しています。

着物をこれから始めたい方、アンティークやレトロな雰囲気が好きな方に、キモノ葉月は特におすすめのお店です。

まとめ

本記事では東京でおすすめの古着屋についてご紹介しました。

ご紹介した店舗以外に、銀座や新宿などにも安く着物が買える店がありますし、中にはセールを開催して破格の値段で着物を提供している店もあります。

気になった方はぜひ足を運んでみてください。

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